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2023.11.22

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会社HPをリニューアルしました

i:stは11月1日に会社HPをリニューアルしました。
今回は、HPリニューアルまでの経緯と、そこに至るまでに感じたことを紹介したいと思います。

 

僕が転職活動をしていた2022年12月、転職サイト経由でi:stのHPを見にいくと、Worksなどの情報が1年以上更新されていませんでした。(転職の経緯を書いた前回の記事はコチラ

 

事業内容や企業理念に共感した一方で、「大丈夫かな?」と思ってしまったというのが本音です。ちゃんと活動しているのかな?と。(新型コロナの影響や仕事のタイミングなど様々な要因があるので、当時のことを批判しているわけではありません)

 

会社の情報が少なかったので、当時の「社長ブログ」にある450記事をすべて読んで、少しでも社長の考え方や会社の雰囲気を知ろうと必死になったのを覚えています。

 

 

入社後に感じた「もったいない」

 

HPこそ更新されていないが、「是非この会社に入りたい」と思い、採用試験を経て2023年2月にi:stに入社しました。

 

僕が感じた「大丈夫かな?」という不安は、入社後すぐに杞憂だったことがわかります。1年間空白期間があったわけではなく、様々な理由からHPの更新が止まってしまっていただけでした。安心すると同時に、会社のことを発信しきれていない現状に「このままでいいのかな?」と思ったことを覚えています。

 

i:stはデザインやブランディングを手がける10人ほどの小さな会社なのですが、代理店を通さずほぼ100%直取引で仕事をしています。

森永製菓様の「ハイチュウ」のパッケージをはじめ、劇団四季様のミュージカル「バケモノの子」のキービジュアル制作など、誰もが知っている商品やサービスのデザインを担当しています。

せっかくいい仕事をしているのに、HPを更新していない。HP自体も会社立ち上げ時の10年以上も前のもの。これは、仕事の面でも採用の面でも、非常に「もったいないな」と素直に思いました。

 

 

入社3ヶ月目で、HPリニューアルを提案

 

以上のようなことから、「HPをリニューアルした方がいいんじゃないか」と入社3ヶ月目にして社長に提案しました。HPを新しくし、「最新のWorks」や「仕事に対する想い」などを発信すれば、新規の仕事依頼の増加や、採用のミスマッチも防げるのではないか。現に自分が転職活動をしていて、不安に感じたことも率直に伝えました。

 

会社としてすぐにこの意見を受け入れてくれて、約半年かけてサイトの準備をし、晴れて11月にHPをリニューアルすることができました。

 

サイトのデザインには関わっていませんが、コピーライターとしてトップページに掲載するメッセージなどを考えさせていただき、とてもいい経験になりました。

 

 

年齢は関係ない

 

「若者、バカ者、よそ者が社会や組織を変える。」という話を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。固定観念にとらわれず、自由な発想ができるからという理由です。僕はまさに業界未経験の「よそ者」として「今までのやり方」に疑問を持ち、HPをリニューアルするという新しい提案をしました。

 

i:stには年功序列がありません。社歴に関係なく、新しいことを取り入れてくれる文化があります。社内におけるデザインやコピーの案だしも、年齢に関係なく、いいものが採用される。

 

実際に、現在(2023年11月)HPのトップページに掲載されいるものの中には、僕が入社2〜3ヶ月目にコピーを提案して採用していただいたものもいくつかあります。

 

年功序列ではなく、成果主義。アウトプットさえしっかりすれば、働く場所も時間も自由な裁量労働制。

 

このことが個人的には非常に性に合っていました。

 

 

企業文化は「いい/悪い」ではなく「合う/合わない」

 

昨年まで僕がいたプロバスケの世界に、年功序列は当然ありません。コートに入ったら年齢も国籍さえも関係ない。実力があれば試合に出られます。自主練しても残業代は出ないし、全て結果で判断される残酷かつ分かりやすい世界です。

 

過程より結果。そのために仮説検証を繰り返す。ここがスポーツの世界とクリエイティブの世界が似ているなと感じた部分でもあり、全く異業種ながら僕が今の会社でストレスなく働けている要因のひとつだと思います。

 

年功序列を否定しているわけではありません。当然ですが、どちらにもメリットデメリットがあります。大事なのは、「いい/悪い」ではなく「合う/合わない」で考えること。自分に合う環境を選択することは、これからの多様性の時代にとても大事な考え方だと思っています。

 

 

まとめ

 

ということで、いかがだったでしょうか。
HPリニューアルまでの経緯と、企業文化は「合う/合わない」の話でした。

 

もちろん、HPをリニューアルしたからといって、すぐに直接的な効果が出るわけではありません。ですが、今回のリニューアルを機に、長い目で見て会社がいい方向に進んでいくことを願っています。

 

新たに始めたこのブログも、継続してこそ意味があると思うので、これからも会社の情報や想いを発信し続けていきます。

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