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2025.07.02

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2025年のちょうど真ん中に

このブログを書いているのが7月1日。2025年もちょうど半分が過ぎました。

この時期になると毎年ふと考えることがあります。皆さんは、1年が半分過ぎたと聞いて、どんなことを思いますか?

 

 

「1年が短く感じる」問題

 

年齢を重ねると1年が本当に早く感じますね。これにはちゃんとした理由があって、5歳にとっての1年は人生の5分の1(20%)だけど、50歳にとっての1年は人生の50分の1(2%)。歳をとるにつれ人生における1年の比率が小さくなるため、体感として1年が短く感じるということらしいです。

 

また、新しい経験の減少も関係しているといわれています。脳は、新鮮な体験を多く記憶するほど、その時間を長く感じるという特徴があります。小学生の1年は毎日が初めての連続なので、記憶の密度が高く、長く感じる。大人の1年は似たような仕事・生活パターン・通勤経路になることが多く、初めての経験が少ないため、時間が短く感じる、という。

 

今年は特に時間が過ぎるのが早いなと感じるので、新しい道を歩く、新しい本を読む、新しい人に会う。小さなことでもいいので、日常に「初めて」を取り入れて少しでも時間を取り戻していきたいですね。

 

 

過去を見るか、未来を見るか

 

1年が過ぎる早さとは別に、この時期になると、「もう半年終わった」と思うか、「まだ半年もある」と思うか。というようなことを考えます。この話に正解はありませんが、同じ状況でも捉え方によって、その後の気の持ちようや行動、結果が変わってくるのかなと思います。

 

似たようなことを、スポーツや仕事でも感じることがあります。自分の些細な成長に対して、「もうこれだけできるようになった」と満足するか、「まだこれだけしかできていない(もっとできるはずだ)」と思うか。要するに、過去を見るか、未来を見るか。

 

未来を見る人の方が今後の成長に期待できそうですよね。もちろん、過去を振り返ることや、できるようになったことに自信を持つことも必要なことです。何が言いたいかというと、考え方ひとつで成長の度合いが変わってくるんじゃないか、ということです。そんなことを2025年のちょうど真ん中の日に思いました。

 

まだ半年。まだまだやらなくてはいけないことだらけ。

 

この半年でできたことをちょっとだけ振り返って些細な自信にして、新しいことを日常に取り入れて時間感覚を伸ばしつつ、できていないことに目を向けて残りの半年を過ごしていきたいと思います。

 

半年間お疲れ様でした。残りの半年も頑張っていきましょう。

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