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2024.05.22

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視点を変えると、視点が変わる

皆さんは、アイデアを考える時、集中したい時、普段どのように頭の切り替えをおこなっていますか?

 

ここ数年でリモートワークが一気に普及しましたが、家だとなかなか集中できないという人も多いのではないでしょうか。そんなとき僕がオススメしたいのは、物理的な視点を変えることです。

 

例えば、椅子に座った状態から、立ち上がるだけで視線が変わりますよね。通常のデスクとは別に、スタンディングデスクが家の中にあると、たった数歩ですが移動して目に入る景色が変わる。カフェで仕事をする、公園に行く、散歩をする。

 

このように視点を変化させて目に入る情報を変えることで、新たな視点や気づきが得られたり、気持ちを切り替えることができると実感しています。

 

物理的な視点(あるいは姿勢)を変えるためには、大なり小なり身体の移動がともなう。この「身体の移動」が脳に与える影響が意外と大きいのではないかと僕は思っています。

 

 

身体が先で、脳があと

 

身体と脳の関係については様々な研究があります。

 

有名なものでいうと、「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」とかですかね。これは一般的に考えられている「幸せや楽しさを感じる→笑う」という順番ではなく、「まず笑う→幸せを感じる脳内ホルモンが分泌される→実際に幸せや楽しさを感じる」という一般的なものとは逆の順番で、笑いの効果について着目したものです。

 

こういった笑いがもたらす健康効果については医学の分野で研究がすすめられ、病院や介護施設などでも様々な形で導入されているようです。

 

他にも、「なにか物事を決断する時、背筋をピンと伸ばして決断したものの方が、猫背になって決断したものよりも、自信が持てる」(姿勢が感情に影響を与える)など、この類いの論文や研究は調べればいくらでも出てきます。

 

ここではその真偽については追求しませんが、要するに、僕たちは「感情が先で身体の反応があと」だと考えがちですが、「身体が先で感情としての反応があと」だと言えることもありそうだ、ということです。

 

 

やる気と行動の関係

 

以前のブログにも書きましたが、僕は2年前までプロバスケ選手をしていました。現役時代、なかなかやる気が出ない時にどうしていたかというのを、身体と脳の話にからめて少し紹介したいと思います。

 

シーズン中は、どんなにやる気が出なくてもチーム練習には参加しなくてはいけません。プロとしてバスケットをしているので当然ですね。問題は個人練習です。どれくらい個人練習をするかは人によりますが、人間なのでどうしたってやる気が出ないときがあります。

 

ですが、やる気が出ないからやりません。というわけにもいかない。そんなことをしていたらいつまでたっても成長しないし、成長しなければ選手としてのキャリアは長くは続きません。

 

じゃあどうするか。

 

そこで僕がしていたことは、文字にしてしまえば何でもないことなのですが、とりあえずジムに行く。とりあえず体育館に行く。というものです。

 

つまり、ジッとしてやる気が出るのを待つのではなく、身体を動かして環境を変えてしまう。というやり方です。実際にこのやり方をやってみて、ジムや体育館に行ったけど何もしないで帰るといったことは1度もありませんでした。

 

やる気→行動の順ではなく、行動→やる気の順番にしてしまう。

 

やる気に頼らない。やる気が出るのを待たない。やる気はコントロールできません。ですが、行動=自分が何をするかはコントロールできます。そして経験上、行動してやる気が出なかったことは1度もありません。

 

こういうことを書くと、その「行動」をするのにもやる気が必要ではないか。と思う人もいるかもしれませんが、そうではないと思います。大事なのは、(成長したい、目標を達成したいという想いを持っている前提で)

 

・脳→身体ではなく、身体→脳

・やる気→行動ではなく、行動→やる気

 

であると知っていることではないでしょうか。このことを知っていれば、家でやる気が出ないと嘆くことがいかに見当外れなことか理解できると思います。まずは身体を動かして、視点、姿勢、環境を変えてみる。そうすればやる気はあとからついてきます。

 

 

環境をわずかに変えて、切り替え上手に

 

最近、スタンディングデスクを買いました。

TENTさんの「WALL FOR ONE」

 

冒頭にも書きましたが、スタンディングデスクのいいところは、家の中で数歩の移動が生まれることです。昇降デスクを使っている人も多いかと思いますが、個人的にはこちらの方がいい感じです。

 

立って仕事をするという点では同じですが、昇降デスクだと、目線の上下だけです。一方、スタンディングデスクは横の移動をともなうので、目に入る景色が変わります。これが僕にとっては今のところ大きいと感じていて、家の中での頭の切り替えにかなり役立っています。

 

i:stでは、アウトプットさえしっかりすれば、会議や打合せ以外の時間は、働く場所も自由です。

 

コピーを考えるときやブログを書くときなんかは、カフェで仕事をすることもよくあります。目に入る景色、周りの音、コーヒーの味、空間の匂い、テーブルの手触りなど五感が受け取る情報が変わるので、かなり気分が変わる感覚があります。それによって、家にいる時とは視点や集中度合いも変わってくるのかなと感じます。

 

家の中や外で視点を変える場所を持っていると、仕事をすすめる上でうまく切り替えることができるのでオススメです。

 

物理的な視点を変えることで、文字通り視点が変わる。

 

僕自身もアイデアを考える時、作業をする時、集中したい時、それぞれに最適な場所をこれからも探し続けていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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