2024.05.30
社長Blog
実績
「バケモノの子」を
大阪で観劇しました
劇団四季様の「バケモノの子」のキービジュアル(イラスト)とタイトルデザインを
開幕時から担当しておりますが、先日大阪四季劇場での公演を観てきました。
細田守監督のアニメが原作のバケモノと人間の少年による、「親子」の物語。
劇団四季様ならではの演出と「力強く生きていく」という強いメッセージが込められた演目で、
大人も子供も「大切なもの」に気づかされる素敵な作品です。
原作アニメとは違う、演劇という形での表現にしていく、その想いを
伝えられたらと考えながら、デザインを手がけさせていただきました。
劇団四季様のオリジナル演目として、東京で2022年4月に開幕し初披露されてから2023年に千秋楽を迎えてしまい、どうしても観たいと思って半年くらい前から大阪公演に行くことを計画して、大阪公演の千秋楽(5/25)の前に行ってきました。
東京公演中は7回観に行きましたが、そこから1年数ヶ月ぶりです。
弊社でデザインも手がけたボードとポスターもありました!
大阪駅や劇場周辺でキービジュアルのイラストを使っていただいたツールが
あちこちにありました。
ハービス内や劇場内にもあちこちにイラストを使っていただいています。
ライブを体験すること
私がクリエイティブを手がける身として、常に大事にしていることは「ライブ」を体験することです。そのときしかない瞬間を経験する、ということをできるだけ多くしたいと考えています。
公演は素晴らしく、久しぶりに会えた感じも相まって感激しました。やはり何度見てもグッとくるものがあり、毎回自分の中で刺さるところも少しずつ違い(おそらく、そのときの自分の心理状態に左右されている)その変化も楽しんでいます。また、東京公演で熊徹を演じていらっしゃった方が、大阪公演では対峙する猪王山を演じていたり・・・。キャストも違うとそれだけで新鮮ですし、飽きる、という感覚は全くありません。それは「ライブ」であることに尽きると思っています。
何度観ても新たな感動と力をもらっていて、日々頑張れることにつながっています。前に進む気持ちになれる、というか、背中を押してもらえる演目がある、ということは、心の支えにもなっていて貴重なことです。それを求めるために、大阪まで観に行きたい衝動にかられたのも事実です。
クリエイティブをする上で「ライブ」の感性は大事なこと、ということはもちろんですが、それ以外にも「ライブ」であることの大きな意味もあると考えています。
次は名古屋公演です! 9/11開幕ですが、そのツールもデザインを製作中です。
多くの方にぜひご覧いただきたい演目です。
劇団四季様「バケモノの子」のサイトは →コチラ