Blog

2022年までのBlogはコチラ

2024.07.16

社長Blog

実績

社長Blog

「具麺 揚げなすおろしぶっかけ」の
パッケージデザイン

今年の春に新発売になったキッコーマン食品様の具麺シリーズの「揚げなすおろしぶっかけ」のパッケージデザインを担当させていただきました。

 

 

具麺シリーズはうどんや蕎麦などの麺にかけるだけでできる具入りの麺つゆです。

 

揚げなすと大根おろしは夏らしく間違いのない美味しい組み合わせで、鰹だしと生姜が効いていてこれからの暑くなる季節に涼やかに食べられる味わいです。

揚げなすも大根おろしも家ではすぐには作りづらいので、買い置きしておくと便利です。

 

 

美味しさ表現にこだわった料理写真

 

食品のパッケージデザインにおいてイメージの料理写真(シズル写真)は、

中身がどういうものなのかを伝える上でも大事な要素ですが

美味しさ表現としても欠かせません。

 

この商品を最初に試食させていただいたとき、

揚げなすが崩れず具材感がしっかりあって驚きでした。

そのことが伝わるように、料理写真にはこだわっています。

 

具材感を出すため、あらかじめ撮影前に社内撮影もして検証しています。

事前検証した際に、なすの皮に光を当てることで

ツヤっとした皮の質感が出てくることがわかり

それを表現するために、本番の撮影で配置などに注力しました。

 

 

撮影にあたり、実際の揚げなすを確認しています。
ほとんど崩れていなくて具材感があります。

 

 

フォトグラファー柴田さんとフードコーディネーター太田さんが
美味しそうな写真に仕上げていきます。

 

レイアウトに入れながら調整していきます。

 

フォトグラファーとフードコーディネーターの方と連携しながら

私の方でディレクションをしていて、

クライアント様の最終okをいただくまで検証を繰り返します。

いろいろと試行錯誤をした結果、涼やかで美味しそうな写真に仕上がりました。

 

 

 

 

店頭を意識したデザイン

 

色については、なすを想起しやすい紫を用いつつ、

店頭で暗くならないようにピンク系の色を入れながらなんども検証しています。

 

さらに7品のシリーズとして見せていくときのバランスも考慮していて

色だけでなく、全体の印象として特長がしっかり訴求できるように調整しています。

単体の商品ではないので、このようにブランドのシリーズとしての見え方も考えながら

店頭での視認性も合わせて検討して最終的なデザインになりました。

 

 

消費者視点を大事に

 

店頭の売り場で実際に感じたことや、購入して思ったことは消費者視点としても大事なことで

それをクリエイティブにも生かしたいと常に考えています。

 

個人的にはまっているのは、うどんの代わりに豆腐を使い豆腐サラダのようにして食べることです。テレワークのランチとして、手軽でヘルシーなのでぴったりです。

 

 

 

「冷凍してもおいしい」ので、夏にシャリシャリ食感を試してみたいと思います。アレンジもいろいろあるので、買い置きしておくと便利です。

猛暑が続くときに手軽にできて、さっぱりと食べやすい一品です。

 

 

限定商品なので是非お試しください。

 

ブランドサイトは →コチラ

 

一覧へ戻る