2024.12.17
社長Blog
思い
日々
だから 私は私でいい
劇団四季様の10年ぶりの公演『赤毛のアン』を観てきました。
弊社がポスターデザインを担当させていただいている演目ではありませんが
今回はご招待いただいたので伺いました。
赤毛のアンは、とても素敵な演目なんですが
その中でも私が特に好きな曲『私は私で良かった』があります。
「小さい頃に 夢見たことなの
お花になりたいと
でも花の命はみじかいものよ
だから 私は私でいい」
「だから 私は私でいい」というメッセージは、グッときます。
人と違う選択をしてこの業界に異業種転向し、
この業界でも少数派の選択(起業をして10数名の社員を抱えている)をして
日々奔走している自分の背中を押してくれます。
人生において大切なことに気づき、成長していく赤毛のアンは
いつの時代でも古くならず受け入れられていくんだな、と感じます。
今回も舞台を拝見して、日々のいろんな大変なことも背負っていることもありますが
また明日に向かってがんばろうと思うことができました。
観劇することは、前向きに生きるための大事なチカラになっています。
お仕事をさせていただいていることもありますが、
個人的に四季会員になっており、気になる演目などは私的に観に行ったり、
公演中同じ演目に数回行くこともあります。
手がけた「バケモノの子」は東京公演で6回のほか大阪公演にも行きましたし、
先日東京での千秋楽だった「ゴースト&レディ」も5回観に行きました。
もともと2010年にご縁があって劇団四季様のお仕事に関わるようになりましたが、
その当時の私はミュージカルや演劇を人生で数回しか観たことがなく、
本当に「わかっていない人」でした。
そのわかっていないところをお叱りいただくことも多々あり、
仕事をする上での準備が全くできていないことを深く反省し、
まず自ら勉強しなくては、と思い、会員になりました。
それから、演目数でいうと40を超える演目を観て四季ファンになり、
ファンの視点も持ちながら仕事に生かすようにしています。
このブログを書いている今日も、来年の新作の会員先行予約開始日だったので、
10時に予約スタートのためPCにかじりつきで、
繋がらないなー。。と奮闘していて、13時にようやく予約がとれました。
それだけガチファンでもあります。
そこまでするのか、という話もあるのかもしれませんが
私は仕事をいただいている以上、タスクという意識ではなく
自分自身が体感したりすることを重視していて、
まず自ら楽しんで参加するようにしています。
その中で、実際のユーザーの声などを聞いたりして、
自分の実体験から得るものなどもあり
できるだけ多くの情報をとりこむためにも、続けています。
おかげさまで、弊社が2010年から14年のご縁の中で
デザインを担当させていただいた演目は13演目になります。
・ユタと不思議な仲間たち
・ミュージカル 異国の丘
・ミュージカル 南十字星
・ミュージカル 李香蘭
・夢から醒めた夢
・コーラスライン
・ウェストサイド物語
・サウンド・オブ・ミュージック
・恋におちたシェイクスピア
・ノートルダムの鐘
・パリのアメリカ人
・バケモノの子
・ゴースト&レディ
とてもありがたいことです。
これからもお応えしていけるように頑張りたいと思います。