「具麺Rich」新発売
クリエイティブで目指したこと

キッコーマン食品様の「具麺Rich」のブランド名ネーミング、パッケージデザインを弊社で手がけさせていただきました。

麺にかけるだけで手早く簡単に麺メニューをつくることができる具入り麺つゆ「具麺」シリーズ。こちらの「具麺」シリーズのパッケージも、弊社でデザインを手がけさせていただいております。

「具麺」シリーズがパウチ1袋に1人前×2袋が入っているのに対し、今回新たに発売となりました「具麺 Rich」シリーズは、肉の旨味とたっぷり具材にこだわった1箱1人前入り。

僕も実際に食べてみましたが、お肉の旨みがしっかり感じられて、ナッツや豆腐など+αの具材も存在感のある大きさでとても美味しかったです！今回はうどんにかけて食べましたが、中華麺やごはんにかけても美味しそうだなと思いました。皆さんも是非いろいろなアレンジメニューを試してみてください！

クリエイティブで目指したこと

今回のクリエイティブにおいて最もこだわったことは、料理の写真（シズル表現）です。美味しさだけでなく、商品特徴が一目で伝わるようなシズル表現を目指しました。

具体的には、

・高品位感：具麺シリーズのワンランク上の商品

・ボリューム感：肉や具材の量の多さ、たっぷり一人前

・素材感：ナッツ、豆腐、唐辛子などのこだわり具材使用

これらの商品特徴がしっかり伝わるように、既存の具麺シリーズとは異なる撮影方法で、外部の撮影チーム（カメラマン、フードコーディネーター）と連携し、撮影ディレクションを行いました。

高品位感、ボリューム感、素材感をどのように表現したらいいか、事前に社内撮影で検証した上で本番の撮影に臨みました。

また、シズル画像を立たせつつ文字周りを印象的に見せるために、印刷手法についてもクライアント様、印刷会社様と相談を重ねました。マットニスの質感の黒（リッチブラック）をベースに、シズル写真部分にグロスニスを採用していますが、印刷コストを考慮した上で最も効果的に伝わる手法を提案しています。さらに最終的な仕上がりをディレクションするために印刷の立会いも行いました。

以上のように、今回のご提案ではデザインだけでなく撮影や印刷までディレクション、立会いをさせていただきました。i:stではクライアント様と密にコミュニケーションを取りながら、案件ごとにアレンジやディレクションを変えて柔軟に対応しています。また、社内だけでなく、社外（撮影や印刷など）とも連携しながら、トータルで最善のクリエイティブを提案することを心がけています。

「具麺 Rich」は、インターネットや全国のスーパーなどで販売しておりますので、見かけた際は是非手にとってみてください。

具麺ブランドサイトはコチラ