代表の西野純子が桜美林中学校のキャリアデザインセミナーにて中学1〜3年生を対象に「グラフィックデザイナー」について職業紹介とデザイン体験のワークショップをさせていただきました。
まず、西野が異業種転向で大きく回り道して、このクリエイティブの業界に転職したことをお話ししました。そこから「今、夢を持っていなくてもいいし、回り道でもいい」「いろいろ経験してみるのが大切」ということをお伝えさせていただきました。
デザインについてイメージしてもらうためのクイズをしたり、実際に手がけたデザイン作品の紹介をさせていただき、後半はワークショップで実際に西野がデザインした食品を題材に、パッケージデザインにチャレンジしていただきました。商品特徴から商品名まわりの看板の色と、キャッチコピーを考えてもらいました。色によって印象が大きく変わることや、美味しそうに見える色はどういう色か、どういうコピーが入っていたら買いたくなるか、などを考えて体験していただき、数名に発表してもらいました。柔軟で素直な発想にとても刺激を受けました。
「心が動く」ことを考え相手に伝わるように発信することはデザイナーでなくても大事なことだということを、ワークショップを通してお伝えさせていただき、みなさんに楽しく取り組んでいただいたのが印象的でした。