2024.04.09
社長Blog
社内
新しいメンバーが入社しました
例年より早いと言われながら、例年より遅く、ようやく桜が咲きました。
桜とともにi:stも新卒が2名入社し、社内も桜が咲いたように活気が出て
とても嬉しく思っています。
i:stは年齢、性別、社歴などに対してはフラットに考えているため、特に意識しているわけではないのですが、今年はたまたま男性が2名入ったことで制作部において創業以来初めて男性が5名になり女性の人数を上回りました。近年は美大やデザイン系専門学校で男女比が6:4とか7:3くらいで女性が多いと聞いていますが、その比率からしても男性が多いと言えるかもしれません。
2人ともクリエイティブマネージャー兼任のグラフィックデザイナーとして入社しました。
このことで、兼任のクリエイティブマネージャーが今までの最大の4名となり、兼任クリエイターと専任クリエイターが初めて同人数になりました。
クリエイティブマネージャーのチームとしては、アートディレクターと私が加わり6名となり、こちらも創業以来初めて全社員に対して過半数を占めることになりました。
i:stのクリエイティブマネージャーとは
長い役職名なので、i:st内では「クリマネ」と省略して呼んでいます。
簡単に言うと、仕事全般にトータルで関わる職種です。
デザインとかコピーとかの専門職に特化するのではなく、最初にご依頼をいただいてから、納品するまでの全体の制作進行管理をする、というイメージです。そのためには、クリエイティブ制作の知識や技術ももちろん必要ですし、スケジュールや見積請求などの管理、納品においては不備のないようチェックや文字校正も行います。スキルを身につけていくに従って、企画や戦略を考えたり、ブランディングに携わったり、ディレクションやコミュニケーションコンサルティングをしていくポジションでもあります。ほとんどがデザイナーやコピーライターを兼任しているので、もちろんクリエイティブ制作も担当します。
実はこの職種、i:st創業のころからありました。
もともと私自身がこの職種を体現してきており、デザインやコピーという専門職だけにこだわらず仕事全体にトータルで関わってきました。そのことによりクライアント様からの信頼に繋がり、仕事に対しての達成感や充実感を味わってきたこともあり、トータルで関わる職種を作りたいと考え、創業当初から数名体制でこの職種を採用してきました。
創業して16年の間に、さまざまな理由から業務内容や範囲が異なって変化してきた職種でもありますが、AIによってデザインやコピーが作れてしまう新たな時代に突入する上で、そのポジションを強めチームとして最大限に「人の力」を発揮していきたいと考えています。
新しい風を内にも外にも
今年は人事においていろいろなことが創業以来「初」で、新入社員の活躍の場をサポートをしていきつつ、これから会社としても新しいことにもチャレンジしていきたい、と考えています。
新しい風が吹いて良い変革がうまれ、社内だけでなく外へも良い風を吹かせたいです。
創業15年を超えて新たな年度を迎え、さらに前進していけるように頑張りたいと思います。