Blog

2022年までのBlogはコチラ

2024.02.21

社長Blog

実績

社長Blog

デザインとイラスト

i:stは創立時から、イラストは内部制作することがほとんどで、外注したことがあまりありません。この業界ではない方からは、「デザイナーはイラストを描くんじゃないの?」とか「デザイナーってイラスト(絵?)を作る仕事でしょ?」などと言われるのですが、実は分業しているのが一般的です。

 

今回はデザインとイラストについて書いてみたいと思います。

 

 

グラフィックデザイナーとイラストレーターは別の職業

 

デザイナーとイラストレーターは大きな意味での同業界といえば同業界かもしれませんが、音楽業界にロックとクラシック、スポーツ業界に野球とサッカーがあるのと同じで、仕事内容は異なります。

 

グラフィックデザイナーは、すごく簡単に言うと・・・文字情報、写真、イラスト、図形、配色などの様々な要素をアレンジしたりして、伝えたいことを視覚伝達させる職種ですが、イラストレーターは イラストを描くことに特化している職種です。

 

ですが、イラストが得意なグラフィックデザイナーの場合は、イラストを描くこともあります。私も自分の仕事においてイラストを描くことはありますが、デザイナー視点なのでそのデザインに合うように、とか、求められるテイストに合わせて描く、ということが多いです。

 

イラストレーターは自分の個性を生かしてイラストを描きますが、グラフィックデザイナーのイラストは個性よりもデザインの方向に沿うように描くことが多いかもしれません。

そもそも、グラフィックデザイナーは「絵を描くことが好きだった」という経歴の人が多いので描ける人は多いですが、「イラストの個性で勝負して生業にしていく」という考えにならなかったか、デザインの方が好きになった、という人なのかと思っています。(自分も含め)

 

 

 

i:stのイラスト

 

創業時から「イラストも社内で描きます!」とアピールしてきたのと、イラストが描けるデザイナーが多かったので、イラストだけの案件を受注することも多い方だと思います。個々でもテイストの描き分けができますが、デザイナー複数名でさまざまなスタイルで描くことができるので、ご相談いただきやすいのかと思います。

 

① 1人のイラストレーターに依頼するより、さまざまなテイストでご提案できること

② イラストをデザインのレイアウトやトーンに合わせられること

③ デザインといっしょに修正や検証が比較的しやすいこと

 

といったメリットを感じていただいており、ご用命いただいてきました。

 

 

私もイラストを描きますが、アナログが中心で紙とペンで描いたものをパソコンで取り込んで調整していく手法が多いです。以下のイラストをご紹介しますが、全てアナログでベースを描いたものです。

 

<雪印メグミルク様 栗原さんちのおすそわけ>

 

 

<高橋紅茶店様 キービジュアル・商品パッケージ>

 

 

 

 

他にもi:stでご用命いただいたイラストの実績をいくつかご紹介します。

いずれもデザインも手がけつつ、オリジナルでイラストを描き起こしています。

 

<劇団四季様 ゴースト&レディ>

 

 

<劇団四季様 バケモノの子>

 

 

<NTTDATA様 Concert of Concerts>

 

 

<カフェ・ド・クリエ様 クリエカード>

 

 

<東京デザイン専門学校様 オープンキャンパスブック>

 

 

このように、デザインに合わせてさまざまなテイストでイラストを描いています。

イラストのみのご依頼も承っておりますので、ぜひご相談ください。

 

お問い合わせは コチラから

一覧へ戻る